ジギングインストラクターズグループ
J.I.G(ジギングインストラクターグループ゙)とはジギングの面白さをもっと知っていただくために
2002年発足した団体です。
全国のジギングエキスパートの協力と各社メーカー並びに船宿の協賛により構成され、
講習会、展示会、マナーの向上、海洋資源保護、救命救急講習、競技会などの
各種イベントを主催しております。
又 初心者や未経験の方に判りやすいタックルやテクニックの紹介、適切な
フィールドや船宿の紹介、安全で楽しくジギングを楽しんでいただくための
タクティクスを広く紹介していたいと考えております。

我々の活動が皆様のフィッシングライフの少しでもお役に立てば幸いです。

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おもしろジギング釣魚図鑑  ―スギ―
少し珍しい魚を紹介しましょう。スギです。
まず大抵のアングラーはこの魚に出会うこと自体が少ないと思われます。しかも、生息域等もよく解らず、いきなりヒットすると物凄く驚かされることに成ります。

なぜ驚くのか。まずはそのファイトが異質だからです。実際にヒットした瞬間を間近で見ていると、ヒラマサなどの青物の反応によく似ています。ぐいぐいとトルクを発揮し首を振り、小刻みに左右前後に動き回ります。そのファーストファイトを何とか凌ぐと、今度はいきなり走り出します。そのセカンドランがまた強烈。ラインが水を切るのがはっきりと判るほどの速さ。そのまま空中に飛び出す勢いです。ヒラマサとシイラのファイトを足し合わせたような驚きの連続です。
やがて魚体が見えると貴方はさらに驚きます。「サメか?」「ナマズか?(そんなわけないけど…)」「何だあの縞模様は?」おそらく瞬時にスギの名が出てくる人は少ないでしょう。茶褐色の魚体にサメのようなシルエット。水の中に居る時だけ見える2本の大きなストライプ。初めてヒットして寄せてきたら、パニックになること請け合いです。
実は世界中を捜しても『一族一種』という極めて珍しい生態であるスギは、コバンザメの仲間ではないかとかんがえられていて、日本でも対馬や八丈島などで実績があり、世界記録は60kgを超えるそうです。ヨーロッパでは専門に狙う人もいるとか。
食用にも成りますが外見と違い身は癖のない味で、青物と白身の中間のような色をしています。意外にさっぱりした味と、しっかりした食感があります。
しかしやはり珍魚の部類でしょう。その不思議な面構えをみていると、つくづくジギングのターゲットはまだまだ解明できていないな…と感じるのです。
 

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