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| おもしろジギング釣魚図鑑 ―ヒラマサ― |
お待たせしました。
御三家の中で最も面白いターゲット。ヒラマサです。
海の弾丸と異名があるほどで同じ重さなら、
間違いなく最も多彩な反応をしめす魚がヒラマサです。
しかも食味も、これが又まったく美味しい。
外見的には非常にブリに似ています。酷似。
と言って良いでしょう。釣ってから、まず
「これは、ブリかヒラマサか?」
でアングラーを悩ませます。はっきり言ってベテランの
中にも正確な見分け方のわからない人は多いです。
主上顎骨の後端が丸いことと、体側の黄色いラインが
鮮やか。そしてブリに較べるとスマートです。
この三点の特徴が顕著ならヒラマサと断定して
良いでしょう。アングラーは生物学者じゃないし…。 |
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後は第一背びれが丸みを帯びているとか、腹びれが少し大きいとかで見分けますが、固体による
差もあり一概には言えません。やはり最後は経験でしょう。解らないときは最も経験豊富なはずの
船長に尋ねることにしましょう。
さて、このヒラマサ君。深い位置にいるときは根に向かって行く習性がありますね。
よくラインを巻かれて失敗します。隙を見せないファイトが必要です。パワーもさることながら
横方向にも良く走りこの種の魚にしてはタフです。水面ではヒラスズキさながらのエラ洗いを
見せてくれたり、船の陰に潜り込もうとします。まったく油断も隙も無い。
この多彩なファイトと近海でも20kgを越える魚体で中重量級ファイターの代表種です。
この魚のみを追い続けるジガーも多い。魅力のある魚です。
大型なら最近では対馬や平戸の対馬暖流海域が主な漁場ですが、小マサの愛称で呼ばれる
10kgまでのクラスは沿岸性も強く、地磯付近の浅場で突然ヒットしたりします。神出鬼没な
海の弾丸ヒラマサ。もし陸にいたらヤバイ職業に就いていたこと請け合いです。 |
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