ジギングインストラクターズグループ
J.I.G(ジギングインストラクターグループ゙)とはジギングの面白さをもっと知っていただくために
2002年発足した団体です。
全国のジギングエキスパートの協力と各社メーカー並びに船宿の協賛により構成され、
講習会、展示会、マナーの向上、海洋資源保護、救命救急講習、競技会などの
各種イベントを主催しております。
又 初心者や未経験の方に判りやすいタックルやテクニックの紹介、適切な
フィールドや船宿の紹介、安全で楽しくジギングを楽しんでいただくための
タクティクスを広く紹介していたいと考えております。

我々の活動が皆様のフィッシングライフの少しでもお役に立てば幸いです。

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アングラーズESSAY
『平戸考』  (ジガーを魅了する豊潤の海)
寄稿 浅井陶太
長崎県平戸には、もう5年くらい通っていると思う。
特に春の大マサがアングラーの話題を集めているが、ヒラマサに特化して
考えたことや感じたことを述べてみたい。
私自身は、平戸では幸漁丸以外の船に乗ったことがない為に、
話の内容は少し偏るかも知れない。
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ロケーション・・・長崎県西部の松浦市の西側にあるのが平戸大橋により陸続きとなっている。
歴史好きの人には大変魅力ある島だと思う。長崎の出島より古く南蛮貿易はスタートしているし、キリシタンの歴史も古く今でも立派な教会が残っている。平戸島の更に西には五島列島があり、南からの対馬暖流の影響を受け、多くの魚にとって良い環境を作っている。又島の廻りはリアス式の海岸線が多く、海中の根も変化に富み、複雑である。つまり、根が荒い場所が多いと言う事である。又平戸の南側のポイントでは、海流の影響で潮流5ノットを超す場合もあり、かなりハードなポイントとなる。水深40〜120mぐらいのポイントが中心となるが、根が荒いこととヒラマサのサイズがでかい事で、皆さんご存じのPE8号の登場となるわけである。
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シーズンパターン・・・決して決めつけてはいけないが、春はのっ込みのヒラマサが活性高くアタックしてくる時期が、私も同船者が20kgオーバーをキャッチしたのに出くわしている。全体のアベレージも6〜8kgぐらい。非常に魚対のコンディションが良い。5月連休後は産卵と産卵後の養生のために一時的に食いが落ちるし、サイズも2〜3kgが多くなる。6月中旬頃からは体力を回復したヒラマサがヒットし出すようになる。この頃は根にタイトに魚が付いているため、ヒット後は直ぐにどれだけリールを巻いて根を離すかが、キャッチとブレークの分かれ目となる。スリル満点の時期である。9月を過ぎて11月頃までは2〜3kgサイズが多くなるが、油断をしていると突然大マサがきて悔しい思いをすることになる。12月から1月頃にサンマの群れが入るとヒラマサの活性も上がりナブラを目にすることもある。こうして又3月頃からの春のシーズンに入っていくのが1年の大まかなパターンであるが、居付きの大マサがいるので、1年を通じて10kgオーバーはいつでも可能性があるし、20kgオーバーも夢ではない。
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ヒラマサについ・・・一昨年、今年と感じる事だが平戸から上五島周辺は、
ヒラマサの産卵場所であるように思われる。下五島より南でもヒラマサは
釣れているし、鹿児島の甑島辺りの漁業情報でも漁獲されているが
4〜5kg止まりである。大物だとヒラマサよりカンパチが圧倒的に多くなる。
従ってヒラマサの10kgオーバーがねらえる場所としては平戸〜上五島
付近が南限ではないだろうかと私は自己分析している。平戸周辺で今年の
春、特に感じたのは、ヒラマサにプレッシャーがかかり、スレているのか
ジギングで釣れる数が少なくなったことである。常連の人選でもボーズを
喰らうし、非常に難しい状況であった。ただしキャッチされるサイズはタックル
強化が功を奏して20kg以上のキャッチが増加している。
私自身一か八かの勝負だと思っているので、これで良いと思っている。
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平戸あれこれ・・・3月、4月は予約しても天候で出船率は60%位だと思う。海に出られればOKだが、駄目な場合は、平戸観光も良いと思う。我々ジガーは夜駆け、朝駆けで景色もろくに見ていないが、遠征場所を見るのもなかなか面白い。平戸市街地には、平戸城や聖ザビエル教会等がある。市役所でパンフレットを貰い、見物すると良い。広は平戸チャンポンが旨い。のぼりを発見すればチャンポンに出会える。長崎市内のものとは少し味付けが違うと思う。平戸島のまん中当たり、川内(かわち)では蒲鉾が名物でエソ、アジ、イワシ等で作った蒲鉾が絶品です。
おみやげにok。夜は何と言っても焼酎でしょう。個人的には平戸市の森酒造「水軍ロマン」を気に入っています。魚介類は豊富で特にタイ、ヒラメの漁獲が多いし、イカも良いので海が荒れても一日楽しく過ごせると思います。
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