飲み仲間の再会

先日、昔よく通っていたバーのマスターから電話がありました。会社帰りによく一人でも行っていたお店です。

スナックとかではないので、カラオケもありませんし、入り口のドアの開け方も、知ってる人にしかわからなくて、店内も洞窟のような、秘密的なおもしろいバーでした。

そのお店が諸事情で閉店になり、お店はつぶされ、自転車置き場になってしまい、お店でしか顔を合わさない方たちとも、会うこともなくなり、8年が過ぎていました。

そのマスターがやっと大阪市内に気に入る場所を見つけ、再オープンするとのこと。初日には、もちろんかけつけました。

知っている顔の方や、いつも時間帯がずれて、会ったこともなかった方たちもいましたが、みんな、一つのお店でつながった方々。結婚されて名字が変わった方、あ、ちょっと年をとられたなぁ、って感じる方もいましたが、たくさんの気の良い仲間が集まって、昔話や現在の話で盛り上がり、とても楽しい時間が過ごせました。

最近では、居酒屋などもテーブルごとに仕切られていたり、不景気な時代なのか、人が集まって賑わうことがあまりないような気がします。

「あの頃はよかった」なんて、若い時は使いたくなかったけど、また、「あの頃」がよみがえった気持ちになりました。

マスターと知り合って20年になりますが、帰り際には、今までされたことのないような、気持ちのこもったハグをしてきました。私はとまどいましたが、この8年はさぞ長かったことでしょう。

その気持ちを思うと、私もとてもうれしい気持ちになったのと、また、みんなで楽しく飲んだりおしゃべりできる場所をつくってくれたことに感謝です。

世の中には、いろんな楽しいこともありますし、最近では一人でも幸せに感じることもあるかと思います。

他人に傷つけられたり、傷つけてしまったり、いろんなこともありますが、やっぱり、人を助けるのは「人」なんだなぁ、と感じました。