 |
REVOLUTION!
4回目を数えるジギングフェスティバルは、発祥の地大阪に帰ってきた。
ジギングフェスティバル2007 in 大阪。
2年ぶりの聖地開催に燃える地元スタッフは、数々の新企画を断行。
その全てが圧倒的な支持を集め、ステージは全て立ち見続出。
大盛況。会場のWTCは常時満員の2日間となった。
特筆すべきは来場者の熱気である。
前回の横浜でも熱心なファンに押され気味の感があった。
今回も同様。入場したファンは中々退場口に現れず、長時間滞在してくれた。
『楽しんでもらえた』というしたたかな手応えを、感じさせてもらったのである。
ジギングフェスティバルは回を重ねるごとに進化している。
以下に熱い2日間を、訪れたファンの表情を中心に総括する。
|
 |
3月10日。12時に開演したジギングフェスティバル2007in大阪は、開始直後に150名あまりのファンで埋まり、上々の立ち上がりを見せた。
おなじみの『よろず相談コーナー』にはいち早く多くのファンが殺到し、佐藤会長をはじめとするスタッフの実演に、熱心な視線を注いでいる。佐藤会長は『煙草も吸えねぇ〜』と嬉しい悲鳴をあげていた。
その後も入場者は増え続けるが、ほとんどの来場者は長時間にわたって居続け、会場は常時満員の状態が続いた。つまり各ブースとも説明待ちのユーザーが並んでいるような状況で、過去の3回とは明らかに熱気が違った。出展メーカーもいきなりの盛況に、大いに手応えを感じたようだった。
特徴として来場者の多くは経験者であり、同伴者としてビギナーを伴ってくる方が多かったようだ。
そのせいか、新企画の多かったイベントは全てが用意した座席が足りないほどの大盛況となった。
2日間で行われた新企画をまとめて紹介すると。
『鯛ラバ&インチクのテクニック』
『大阪海上保安監部による海上事故防止講習』
『海域別の攻略法!船宿のアピール』
『ドクター土井のジギングクリニック』
そして、小売店とプロショップによる『ジギング用品即売会』である。
|
 |
即売会に関しては別途報告を行うとして、イベントのトップを切ったのは佐々木洋三。
鯛ラバとインチクの最新テクニックの解説である。
タイを狙う比較的新しいジャンルであるだけに、来場者の反応は大変良好。
真剣に講習を聞く満席の来場者。立ち見出並ぶ人たち。講習を聞いたあるユーザーは『地元では青物狙いのジギングばかりしていたが、元々タイも居るところなのでポイントを開発したい』と、熱く語っていた。
また、船宿の船長自身が登場して、実演講習を行った。
これまで講習の進行はJIGメンバーが主に行ってきたが、海域ごとに最もその海を熟知している船長の言葉はまた違った重みがあるものだ。あくまでも主人公は船長。JIGメンバーが補佐という形式だ。
最初は『緊張するな〜』と話していた船長たちも、いざステージに立つと熱いトークに熱中し、割り当て時間をオーバーするハプニングも。
しかし、来場者は誰一人席を立たず。最後まで聞き入っていた。
|
 |
 |
またジギングに関わらず海のレジャーにとって、忘れてはならないのが『安全に楽しむ』ということ。
そのために用意されたイベントが今回は2種類。大阪海上保安監部による海の安全講習と、ドクター土井のジギングクリニックだ。双方とも非常に濃い内容だった。
海のプロである海上保安庁はライフジャケットの必要性や、救助に関しての心構えを中心に、1階イベントステージでコント風の講習を実演。また、2階の展示ブースには環境問題を取り上げた写真展示で、真摯なユーザーの関心を集めた。あるユーザーは講習直後、さっそく即売会場でライフジャケットを購入。『良い機会だから』と照れ笑いをしながらも『これからは必ず着用します』と語ってくれた。
|
 |
ドクター土井のジギングクリニックでは、熱中症対策や、アングラー自身のケア。
刺毒に対する対処法として、危険な海の生き物などをプロジェクターを使って解りやすく解説。
さすがに、この講習は海好きな人ならば聞き逃せない。
補佐役に回った佐藤会長も、アングラーの視点から見た危険を体験談を交えて披露した。
ある女性は『夫について来ただけで、私は釣りをしない』と言いながらも『海は好き。また、子供を連れて海に行くこともあるので、大変勉強になりました』と嬉しいコメントを残してくれた。
|
 |
さて、常に進化を続けるジギングフェスティバル。特に今回は密度の高い内容であったと自負している。
それが功を奏したのか、結果的に1100名を動員。
大阪開催としては2回連続で1000名以上の来場を記録した。数字的には前々回の1100名と同数ながら、感触としては1人、1人の滞在時間が長く、明らかに今回の方が盛況なイメージがあった。
手探りで始まったフェスティバルも、ここに来てようやく定着したのではないかと実感している。
正確な集計にはまだ時間がかかるのだが、退場アンケートの満足度も今回が最も高いと思われる。
客観的にみても、成功を収めたと言えるのではないだろうか。
改めて言うまでもなく。全ての運営がボランティアで構成される催しである。
スタッフが来場者につかまり、場内の進行が滞ることも多々あった。しかし、同じ釣りを愛する仲間によって、今回もスタッフは大勢の人たちに助けてもらった。うがった見方をすれば、その中でまた新しい輪が広がったとも思えるのである。
各出展メーカー様。即売会出店のショップ関係の皆様。各船宿の船長。応援に来てくださったボランティア、サポーターの皆様。そして、会場を盛り上げてくださった来場者の皆様。本当にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
この結果に満足せず、次回の開催に向けて努力することをお約束します。
|
 |
 |
追伸。開催中突然の要請にもかかわらず、私のポジション(受付)を応援してくださった静岡(?)の4名様。
名前をうかがう時間もありませんでした。もう一度、心からありがとうございました。私の担当以外でもこうした応援は多かったと聞いています。重ねて御礼申し上げます。何時かどこかの海でお会いしましょう。
(文中敬称略 写真と文 池ひろと)
|
・・・・・・おまけ。

今回の受付は、なんとこの豪華メンバー。
左から北村秀行。パパ大津留。永井誠一。
多くの来場者は、ここで一旦のけぞってくれました(爆)
|