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SURPRISE!
ジギング・フェスティバルも3回目を数える。
今回の最大特徴は開催地が関東圏という事である。
『ジギング・フェスティバル in 横浜』
数々の常識を打ち破ってきたJ・I・Gも今回はある種の緊張感をもって挑んだ。
はたして我々のスタイルは関東のユーザーにも受け入れられるのだろうか?
ジギングだけに特化された展示会は関東でも成功するのだろうか?
主だったメンバーの8割が関西出身者で占められるJ・I・G。
我々がそこで見たものは、むしろ我々自身が学ばねばならない教訓と、
あくなき向上心を持った人々の姿だった。
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2006年3月11日。午前7時30分。今回の会場である『横浜日石ビル』に集結したJ・I・Gメンバーと、茂木陽一を中心とする関東のサポーター達。十分な人員と綿密な指示書によって、準備はスムーズに整ってゆく。この様子を見るだけで感慨深いものがある。
大阪での最終打ち合わせは10日ほど前。全員がボランティアで構成され、それぞれ多忙な合間をぬって参加した。やはり一抹の不安があった。人員は十分か。スムーズに進行するのだろうか。
当然の事ながら初めての関東開催に、スタッフの不慣れを心配する声もあった。
会場入りしたとたんそれらの不安は消し飛んだ。
大勢のサポーターが全て統一された意思を持ち、自ら率先して役目に当たってくれている。これこそ理想的なイベント運営の姿であろう。なんと船宿の船長までが準備を手伝ってくれているのだ。この一時を見ても運営に関する不安は杞憂だった。
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余裕をもって設営が完成し。恒例のミィーティングが始まった。
まず佐藤代表理事から挨拶があり、ついで広報の山本泰之から進行の説明。司会の伊丹章からイベントのタイムテーブルの説明等があった。ここまでの流れも非常に順調だ。
11日午後0時。
ついに『ジギング・フェスティバル in 横浜』はスタートした。
目標に掲げた数字は『500名以上の動員』である。会場の規模。出展数等を考慮しても妥当な数字とは言え、宣伝費を捻出できないボランティア集団としては、決して簡単な目標ではない。
しかし、この日のために出来る限りの広報活動を行ってきた。HPの活用や出版社、放送局等に協力を依頼、さらにフィッシングショー他のイベントでポスター配布など、草の根的に活動を続けてきた。それらメンバーの地道な努力は実を結ぶのだろうか?
その答えは翌12日の午後5時。閉会時にはもう結論が出るのだ。
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前回ほどではないにしろユーザーの出足は好調。
程なく会場の中は人が溢れ、熱気のある雰囲気に包まれた。スタッフのテンションも自然に上がってくる。用意された各講習、体験コーナーでも様々な交流が始まった。
保田親はさまざまな工夫を凝らして機械的にロッドファイトを再現。開始早々人気を呼んでいる。
佐藤代表理事をはじめ久保浩一、中村豪、加藤啓之らが担当する相談コーナーは、ラインシステムを中心に熱心なファンが集まり、中には3時間あまり講習を受けた人もいた。
そしてお待ちかねのステージイベント。トップを飾るのはやはりこの人。上屋敷隆!
今回は『東京湾のジギング』について語った。しかも、これも初の試みとなるのだが『横浜海上保部による海難事故防止講習会』とのコラボレーションなのである。ジギングファンのみならず、興味津々のイベントであろう。まだ来場者の少ない時間帯から始まったステージは、上屋敷と伊丹の軽妙なトークに誘われ、終盤には多くの人々が立ち見で見ることになった。
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ステージイベントの合間を縫って、各メーカーのブースでは伊丹章の『ブース紹介』が恒例だ。
短い時間ではあるが各メーカーとも『一押し商品』の紹介にしのぎを削っている。
会場全体が盛り上がったところで、ステージにはこの人が登場。
お待ちかねのチャーマスこと北村秀行。講習は『外房のヒラマサジギング』である。
ステージ前の客席は早くも満席。何と各メーカーの担当者までがちゃっかり座っている。
さらにイベントは続く。
全てのジガーに愛される名キャラクター、パパ大津留が『ディープジギングについて』熱く語った。
しかし、ステージイベントは凄いメンバーである。このレベルになると、各々もっとジギングを多彩に語れるのだが、今回は要点を絞ってあるのも解りやすい。
パパ大津留のディープジギング論を熱心に聴いていたあるユーザーは「最近ライトジギングから始めたので、パパさんの話を聞いて夢が広がった」と嬉しいコメントを残してくれた。
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さて初日は全てのイベントが滞りなく進み。毎回心配されるアンケートの回収もスムーズ。
これは現地サポーターの惜しみない尽力と、事前に当HPやポスター裏面にアンケートを印刷するなどの、細かな改善案が功をそうした形だ。
それだけではない。この種のイベントの常として、それぞれ分業化されたポジションでも、臨機応変な対応が要求される。その点、関東のサポーターたちは抜群の機動力を発揮。常に人員をローテーションして、手薄なポジションが発生せぬように気配りしてくれた。
結果として各部署の長たちは、一段レベルを上げてイベントに貢献することが出来た。一人一人の頑張りが、イベント全体のレベルを押し上げた格好だ。
順調のままあっという間に初日が終了。
恒例の親睦会が横浜中華街で催された。
この親睦会については多くを語るまい。
あくまで私見として、最高に楽しかったとだけ述べておこう。
あとは画像からご想像頂きたい。
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あけて2日目。
開会と同時に来客数は順調に伸びてゆく。
実質的な関東圏の運営責任者と言っていい茂木陽一は、さすがに来場数が気になるようで、頻繁に受け付けにやってくる。それだけではなく、常時会場を巡回して気配りに余念がない。
2日目のステージイベントには、その茂木陽一が登場した。
イベントプログラムは初日2日と殆ど変わりがないのだが、時間の長い2日目の目玉として用意されたのが、茂木陽一『海外遠征?話』なのだ。
文字通り世界中でジギング船をプロデュースし続ける茂木陽一。彼がさらりと語る海外秘話は、一般人の想像も付かない世界だ。
大いに盛り上がったところで、過日驚異的な世界記録(ブリ22.1kg)を仕留めた北村京一氏が登場。もちろん大勢のファンがステージに集まり、さらに感動のステージとなった。
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順調に予定を消化しつつ終了時間が迫ってきた。依然トラブルも無く会場内は盛況だ。
こうなると気になるのは当初目標にあげた『500名の動員』である。スタッフの誰もが受付にやってきては客数を聞いてゆく。受付担当の紅一点吉田さんは、むしろスタッフの質問に追われている。そして終了間近い午後4時。動員500名の突破を確認。
受付担当のメンバーは小さなガッツポーズでその瞬間を分かち合ったのだった。
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最終的に520名の動員を果たした『ジギング・フェスティバル in 横浜』は、
こうして予定通り、12日午後5時に閉会。
その後、再び全員が協力して後片付けが行われた。
関西圏からの参加者が多い事もあり、別れの挨拶もそこそこに会場をあとにするメンバー達。
後ろ髪を惹かれる思いとはまさにこのことだった。
さて、今回の総評としてこのイベントを振り返るとき。特筆すべきは関東のジギングファンの『熱心さ』だろう。総じて来場してくれた全てのファンが滞在する時間が長く、そのため会場内は常に飽和状態であり、運営スタッフ達の熱気も自然高まった。
常に研究熱心であり、何事にも真面目に取り組む、これが関東圏のジギング熱を支えている大きな要因であろう。関西圏の開催とは一味違った雰囲気だった。
あくまでも私見ではあるがこのイベントは『成功』と呼べるのではないだろうか。
最後になったが運営に携わってくれたボランティア、サポーターの皆さんに心からお礼をいいたい。
とりわけ『ジョイクラブ』のメンバー様には大変にお世話になりました。
J・I・Gイベント運営委員を代表して、心中より御礼申し上げる次第です。
スタッフとボランティアとユーザーの熱気が一つになった『ジギング・フェスティバル in 横浜』
次回開催は2008年度の予定である。
(文中敬称略。 写真と文。池ひろと)
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『ジョイクラブ』のメンバーと実質的な運営責任者、茂木陽一。
今回の成功に、忘れてはならない存在。本当にありがとうございました。
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